マミー型?封筒型?いいえ、スプーンシェイプです。
皆様こんにちは!
イエローナイフアウトドアショップの荒田と申します。
今回はNEMOのスプーンシェイプ型のシュラフ「リフ15」についてご案内していこうと思います。
まず、マミー型・封筒型から
「マミー型」
肩から足にかけて先細りしていく形のシュラフの事です。必要最低限の広さの為、軽量化・コンパクト化されているので登山やツーリングキャンプをされる方の定番の形となっています。
「封筒型」
名前の通り封筒のように長方形の形となっています。足回りに余裕がある為、窮屈感が無く寝返りもストレスなく出来ます。ただ使う生地や中綿量が多くなるため収納サイズが大きくなってしまう点や首元が開いてしまうため保温力もマミー型と比較すると劣ってしまいます。
そしてニーモの「スプーンシェイプ」です。形としては非常にマミー型に似ていますが、こちらのシュラフは肘・肩回りと膝周りが広く設計されています。
写真でも分かるように足に向かって単純に細くなっているわけではなく落花生みたいな形をしているのが分かると思います。
これがスプーンシェイプになります。
なぜこんな形をしているのかというとマミー型の寝心地の悪さと窮屈感を改善するためです。世の中の約70%の人々は横向きの姿勢で眠り、一晩に数十回の寝返りを打つみたいです。しかし一般的に使われているマミー型のシュラフは、その自然な寝姿に適した形状にはなっていません。
無駄をしっかり省きながらヒジとヒザ周辺にゆとりをもたせることで、自然な姿勢を妨げることなく睡眠が出来るようになります。
つまり保温力やコンパクトさはマミー型の良さを生かし、課題であった寝心地の部分をスプーンシェイプにすることで改善したという事になります。実際にシュラフに入ってみるとゆとりが全然違います。
ニーモの「リフ15」の特徴はスプーンシェイプだけではありません。
まずは足元から。
足元のテントの内壁と当たる部分は防水透湿素材を使っています。結露したテントの内壁は思った以上に濡れるのでシュラフの保温力低下につながってしまいます。しかしながら全てを防水透湿素材にしてしまうとシュラフ内で結露を起こしたり、蒸れてしまうことがあります。濡れる可能性がある部分だけを防水にすることで快適性と機能の両立を実現しています。
胸元にはベンチレーションがついています。
メインジッパーを開けて換気をしてしまうと一気にシュラフ内の温度が下がってしまいます。ベンチレーションがある事で徐々にシュラフ内の温度を調節することが出来ます。
ジッパーは嚙みこみ防止のパーツが最初から付属しています。これがあるのとないのとでは快適性が違うんです。。。
胸元には外に出すことが出来るマフラーのようなパーツがついています。これがある事によって首元をぎゅっとコードで絞らなくても保温力を発揮します。暑ければ外に出しておけます!
シュラフを購入する時に見てほしいポイントがここです。
メインジッパーの裏にしっかりと熱を逃がさないようにするパーツがついているか。意外に有名なブランドでもついてないことが多いんです。
このパーツがないと熱が逃げる原因になるので個人的にチェックしてほしいポイントです。
最後に面白いと思ったポイントがこれです。小物ポケット。
鍵やスマホを入れられるポケットになります。大きめのスマートフォンだと少し狭いかもしれませんが。。。
夏の北アルプスにて胸元に置いてあったスマホが寝返りで足元に行き、異臭を放つ靴下と一晩を過ごしてしまった経験があるので個人的にこのポケット、好きです。
最後にスペックを記しておきます。
最小重量 1.08㎏
快適使用温度 -2℃
下限温度 -9℃
収納サイズ 30×19㎝
適応身長 ~183㎝
中綿 800FP 撥水加工済ダウン
快適使用温度が女性対応・下限温度が男性対応とよく言われますが、ヨーロッパ地域のシュラフの統一温度評価基準なので女性でも体格が日本人の平均体格くらいあります。
寒がりの方や男性でも体格が平均の方は快適温度を目安にお選びいただくと良いと思います!
以上NEMOの「リフ15」のご紹介でした!
実際に店舗でもお試しいただけますので是非皆さんのご来店をお待ちしております。
Yellowknifeoutdoorshop
公式オンラインショップ
https://ablaze-corp.shop/
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