
【KAKWA55(カクワ55) 取扱店】DURSTON GEAR(ダーストンギア)のカクワ55を解説します!!
「本気の旅に応える、ウルトラライトバックパック Kakwa 55」
皆様こんにちは!YELLOWKNIFE OUTDOORSHOP(イエローナイフアウトドアショップ)の荒田と申します!今回は話題のブランド「DURSTON GEAR(ダーストンギア)」の「KAKWA55(カクワ55)」について皆様にご紹介していこうと思います!1㎏を余裕で切る軽さながら、肩と腰の荷重分散をしたいという方におススメのULザックです。
数あるウルトラライトバックパックの中でも、Durston Gearの「Kakwa 55(カクワ55)」は、実用性と耐久性、そして背負い心地のバランスが非常に優れたバックパックです。私たちイエローナイフアウトドアショップ公式オンラインショップでも取り扱っており、日本ではまだ希少なモデル。取り扱い店だからこそお伝えできる情報を写真と共に皆様にご紹介していきます。

1. 見た目からは想像できないタフさ
一見するとすっきりとしたULバックパックに見えますが、その構造は実に堅牢。最大20kgまでの荷重に対応し、1kg以下の重量とは思えないほどしっかりとした作りです。「軽いだけじゃ不安」という方にこそ手に取ってもらいたい、信頼感のある設計です。


2. アルミ製Uフレームで荷重分散が秀逸
Kakwa 55が他のULパックと一線を画すのは、独自の中空アルミUフレーム構造にあります。縦方向だけでなく横方向の剛性も備えており、荷重をヒップベルトへしっかりと移してくれるため、長時間の縦走や重装備でも疲れにくいのが特徴です。

超軽量のバックパックなら200gくらいからありますが、そもそも持っていくものの軽量化と考え抜かれたパッキング必要になります。日帰り登山であれば問題ない事の方が多いかもしれませんが、テント泊縦走やロングトレイルであれば話は別。
KAKWA55は超軽量ザックと比較するとフレームが入る分重たくなるかもしれません。しかし、肩と腰の荷重分散は抜群です。フレーム分重たくなっているはずなのに、肩は楽。バックパックも奥が深いですね。
超超軽量ザック(フレームレス)にして逆に肩が凝るというのは良く聞く話です。また、ナショナル系の60Lサイズでは多少容量を持て余している感があるという方に背負い心地を損なわないバックパックとしてもおススメしたいです。

注意点
フレームを外して使ってもとに戻す時は、中のスリーブを必ず通して戻してください。ボトムの穴あきなどの原因となってしまいます。

3. ロードリフター装備で肩の負担を軽減
軽量バックパックでは省かれがちなロードリフターが標準装備されているのもポイント。ザック上部のバランスを調整しやすく、重心のブレも抑えられます。肩がこりにくく、より快適な背負い心地を実感できます。

4. 背負った瞬間に感じるフィット感
ショルダーハーネスは人体工学に基づいたS字設計。ヒップベルトも2方向引きでしっかり締まり、腰回りでしっかり荷重を支えることができます。荷物を背負うというより「体と一体になる」感覚に近いです。

5. ポケット構成が理想的すぎる
特に便利なのが左側に配置された縦型の「クイックポケット」。行動中に地図やグローブ、行動食をサッと取り出せてとても重宝します。また、フロントのメッシュポケットは濡れ物やレインウェアを収納するのにちょうどよく、荷物整理が非常にスムーズです。

背負って右側は背の低いポケット。背負ったままドリンクが取り出せるようになっています。2Lペットボトルも余裕で入ります。

背負って左側は背の高いポケット。テントポールを収納したり、ギアポーチを入れたりなど、落とさない為の工夫となっています。

6. 圧倒的な素材性能
本体には「Ultra 200X」または「UltraGrid」といった高性能ファブリックを採用。「ULTRA 200X」は軽量でありながら驚くほどの耐摩耗性・耐久性を持ちます。「UltraGrid」は格子状のリップストップによって、万が一穴が開いてしまった時に、穴の広がりをガッチリ抑えてくれます。生地についての詳しい話は長くなってしまうので別の機械にしますが、軽量でありながら強度も保たれた生地になっています。

7. 防水性
裏地は「200X」はラミネート加工、「UltraGrid」の方はPUコーティングにより、生地自体の耐水性は◎。ですが、どちらもシームテープは貼っていないので、荒天時の長期山行にはパックライナーなどの使用をおススメします。

8. ロールトップで容量調整も自在
基本容量は55Lですが、ロールトップ構造により必要に応じて拡張・圧縮が簡単にできます。たくさん詰めたいときも、荷物が少ないときも対応できる柔軟さは、ULハイカーにとって大きなアドバンテージです。上の写真はどちらもKAKWA55です。登山のスケジュールによって大きさも自由自在なのは嬉しいですよね。
KAKWA55は55と記載があるものの、メインポケットはMサイズで46L。ロールトップを限界まで縮めて、フレームを抜いてしまえば、日帰りでも使えるサイズ感です。

9. 海外レビューも高評価ぞろい
アメリカのバックパッキング系サイト「Section Hiker」や「CleverHiker」でも、Kakwa 55は「最もバランスの取れたULパックの一つ」として紹介され、高い評価を受けています。使用者レビューも総じて好印象で、「軽さ・強さ・快適さ」を兼ね備えた稀有な存在といえます。

10.背面のサイズ感について
Medium: 17 - 20 " (43 - 51 cm)
Large: 19 - 22 " (48 - 56 cm)
※DURSTON公式HPより引用
実際に背負ってみると背面サイズは短く感じると思います。身長と背面サイズはあまり関係ないですが、あえて分かりやすく言うとしたら170cmくらいの方でLサイズのイメージです。これは実際に背負って頂く事に越した事はないのですが、あくまでも参考としてとらえて頂ければと思います。
Hyperlite Mountain Gear のUnbound40のMサイズ(右)と DURSTON GEAR のKAKWA55のMサイズの比較です。

Hyperlite Mountain Gear のUnbound40のMサイズ(右)と DURSTON GEAR のKAKWA55のLサイズの比較です。



フレーム付の軽量バックパックでいうと県内でも有数の品揃えだと自負しております!
DURSTON GEAR (KAKWA55)
Hyperlite Mountain Gear(Unbound40)
Hyperlite Mountain Gear(Windrider40/55)
Zpacks(Archaul50)
EXPED(Lightning45)
などなどを取り扱っております!
ザックの見直しは装備の重量を減らすのにとても有効ですが、高額になりつつあるし、失敗はしたくないと思います。お店に来ていただける方は是非、ご試着されてみてください!
オンラインショップのお問い合わせからも質問を受け付けていますので、ご気軽にお問合せ下さい!

YELLOWKNIFE OUTDOORSHOP
荒田真希(あらた まさき)
自然の中でお酒を飲むというテーマでテント泊登山や沢登り、渓流釣りなどを楽しんでいます。特技は高地に行って顔を1.3倍くらいにむくませる事。登山用品専門店での経験を元に、ぴったりのザック探しのお手伝いをさせて頂きます!
・日本山岳ガイド協会 登山ガイド ステージⅠ(かながわ山岳ガイド協会)
・WMAJ Wilderness First Aid
・NCAJ キャンプインストラクター
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