磁北線が引かれた地図を印刷する方法
皆さんこんにちは。
神奈川県のアウトドアショップ「イエローナイフアウトドアショップ」の荒田と申します。
今回は磁北線が引かれた地図を印刷する方法をお伝えします。
1.国土地理院HPにアクセスし地図を見ます。
↓国土地理院地図のページ
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.454381/139.163225/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j1h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0
2.行きたい山域を入力して検索します
3.10m刻みの線が見える縮尺に調整する。
私のパソコンの場合は左下のスケールが300mのところで見えるようになりました。お使いのパソコンによって変わる可能性もありますが、10m線が見えたほうが地図は使いやすいので、この縮尺で印刷をします。
※10m線よりも太い線は50m刻みに記載されている線です。
※注意
10m感覚の線が見えなくなっている状態。この状態だと傾斜などの細かい情報を読み取るのが難しくなります。
4.右上の「ツール」を開きます。
5.右下の「その他」から磁北線をクリックする
※この画面上だと磁北線の間隔が広いですが、印刷画面では解消されます。
ちなみに磁北線とは方位磁石が北を指す方向の事です。方位磁石では真北(地図上で言う垂直で上方向)を指す事が出来ないので、磁北線が必要になります。
磁北線は地域や年によって微妙に変わります。毎回の山行にわざわざ書店まで1/25000地図を買いに行くのは少し億劫なので、私はこの方法で印刷しちゃうときもあります。
6.画面上側の「印刷」ボタンから印刷します。
ちなみにこの印刷画面で地図の移動が可能ですので、行きたい範囲を調整してみてください。
最後に印刷をして完了です。
プリンターが無い方はPDFで保存して、コンビニで印刷をすることも可能です!
印刷が終わったら縮尺が大きく狂っていないか確かめてみてください。
今回印刷した地図は300mで2cmでしたので、1cmが150mになります。
ここからは、簡単な地図の使い方です。
赤い線が、想定しているルート。
登っている最中、真ん中の赤い点のところに、皆さんがいるときに「右に行くか」「左に行くか」わからなくなってしまったとします。(本来は山に行く前に地図を読み込むことが大切なのと、実際は左側は下っている尾根なので、間違えることは少ないと思いますが、一旦ツッコミは抑えてもらって。)
まずは磁北線とコンパスのリングの「N」を合わせます。
そして行きたい方向に中の矢印が向くようにセットします。
地図からコンパスを離して、磁石の赤い針とリングのNの位置を合わせます。この時「地図上の磁北」と「地球上の磁北」が同じ方向になっています。
その時に矢印が向いている方向が「あなたの進むべき道」なのです!!
本当ならば、地図とコンパスマスターになって安全に山を楽しんで頂きたいところではありますが、覚えることが多く、実践で山で使うと忘れちゃっているという時も。。まずは上記の使い方で地図とコンパスになれていくのが良いと思います。
そうすると地図を読むという楽しい楽しい「沼」にハマり、色々と調べるようになってくると思います!もちろんお店で質問して頂いてもOKです!特に楽しいのが低山。低山は「巻き道」や「林業用通路」などが入り組んでいますので、地図上にない道もあったりします。それを紙地図で読み解くときがまた楽しいのです。
そして今の時代、地図だけですべてを完結する必要はありません。GPSアプリと併用しながら地図になれることが重要だと思います。
深く考えずに「楽しそうだからやってみる」でもOKです!それが安全への第一歩かもしれません。
イエローナイフアウトドアショップ
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荒田真希(あらた まさき)
自然の中でお酒を飲むというテーマでテント泊登山やキャンプ、渓流釣りなどを楽しんでいます。特技は高地に行って顔を1.3倍くらいにむくませる事。アウトドア用品専門店での経験を元に皆様の冒険のお手伝いをさせて頂きます。
・日本山岳ガイド協会 認定登山ガイド(かながわ山岳ガイド協会)
・WMAJ(ウィルダネスメディカルアソシエイツジャパン) Wilderness First Aid
・NCAJ(日本キャンプ協会) キャンプインストラクター
・PADI オープンウォーターダイバー(ただの趣味)








