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背中パックリあいてますけど。。。なんですかこれ。。。

皆様こんにちは!

Yellowknife Outdoorshopの荒田です。
今回は「キルト型シュラフ」についてご紹介させて頂きます!

題名にもあります通り「背中がパックリあいてますけど。。。」というシュラフです。何故このような形状になっているのかと当店で扱うキルト型シュラフについてご説明させて頂こうと思います!

今回写真に写っているのは「BLACK BUCK」のシュラフになります。

まずは全体の形から。
いわゆるマミー型といわれるシュラフの形ににていますが、フードと背中部分がありません。

キルト型シュラフというのは簡単にいうと背中部分の生地・羽毛を排除し表側に羽毛を足しているシュラフになります。

チャックも途中までしかありません。

背中の羽毛というのは寝るときは体重で押しつぶされてしまいます。羽毛は押しつぶされてペタンコになれば保温力を発揮することはできません。そこで、どうせ体重で背中部分は押しつぶされるのであれば、背中の保温はマットに任せてシュラフ自体は背中部分を排除してしまおうという考えのもとにこの形が作られています。

排除することによって軽量化しているモデルもあれば排除した分の羽毛を前面に持ってきて保温力を上げているモデルも御座います。

マットとシュラフを接続する紐やパーツがついているので一体化して睡眠をとる事が出来ます!
※写真は人間がうつぶせになっている状態です

背中部分の保温・断熱はマットに任せているのでR値(断熱性)の低いマットを使うとそこから熱が逃げてしまうので注意したいポイントになります。

胸元は絞れるようになっているのと頭が寒いときはフード付きのジャケットなどで対応することが出来ます!

チャックを開けば掛布団っぽく使うことも出来ます!

当店で扱っているキルト型シュラフは2種類。

「BLACKBUCK」と「カタバティックギア」です。
世界最軽量クラスの極細糸を高密度に織り上げたPertex Quantumを生地に採用しています。超軽量ながら強度のある素材でダウンが抜けにくい生地となっています。

下記に商品の紹介ページを乗せておりますので是非ご覧になってみてください!実店舗では実際に試すことも可能ですので是非皆様のご来店をお待ちしております。

荒田

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